司法書士にしかできない相続手続

みなさまこんにちは、司法書士・行政書士の鈴木幹央です。

連日暑い日が続きますね。

本日の千代田区の最高気温は32℃だったようです。

外に食事に出たとき、「今日は涼しい!」と事務所のスタッフと話しました。

しかし、32℃で「涼しい」と感じるって。

東京はどうなっているのでしょうか。

 

突然ですが、少々私の趣味の話をしたいと思います。

私は、20年以上前からアナログのレコードを収集するのを趣味としています。

高校卒業後からDJをはじめて、大学卒業時には音楽業界に進もうと就職活動をしていた時期がありました。

聴く音楽のジャンルは、JAZZ、SOUL、DISCO、HOUSE、TECHNO、REGGAE、ROCK等々と幅広く、良いものは何でも聞きます。

今は5000枚以上のレコードを所有していて、一部屋レコードで埋まっています。

 

土曜日は、仕事の前後にレコード屋に行き、せっせと好きな音楽を探して気分転換をしています。

最近は、「和物」=日本のレコードにハマっています!

深町純、日野皓正、渡邊貞夫、川崎燎、喜多嶋修、森園勝敏、本多俊之、山下洋輔、坂田明、笠井紀美子や、YMO、坂本龍一、久石譲、立花ハジメ等々、素晴らしいmade in japanの音楽がたくさんあることに、この歳になって気付きました。

良い音楽に出会ったときの感動は何にも変え難く、まだまだ知らない音楽がたくさんあると思うと心が躍ります!

 

私は楽器の演奏をすることができません。そして、それに対して劣等感を感じています。

 そのため、「DJにしかできないことって何だろう?」とよく考えていました。

「DJにしかできないこと」とは、「様々な良質の音楽をジャンル関係なくMIXして、自分にしかできない色を出すこと」と考えていました。 

 

「DJにしかできないこと」と書きましたが、司法書士にしかできない仕事もあります。

起きてしまった紛争に関する問題解決は弁護士さんのフィールドとなりますが、私たち司法書士はそもそも紛争が起きないように予防をすることがメインの業務となっております。

 

弊所が行っている遺産整理業務で、「遺産分割調整」という業務があります。

「遺産分割調整」は、相続人全員から依頼を受け、相続人全員のメリットになるように中立的に遺産分割協議を調整します。特定の相続人のメリットになるように働きかけることはしません。

紛争性がある相続について弁護士が関わる場合、特定の相続人一人について一人の弁護士が代理人となります。その場合、弁護士は依頼者である特定の相続人に最大のメリットが出るように動きます。基本的に、他の相続人とは対立する関係になります。

 

そのため、「遺産分割調整」がうまくいった場合、

①裁判手続等を行わずに解決できる可能性があるため、親族等と余計な争いが起きにくい

②相続手続によって人間関係が壊れることがない

というメリットがあります。

 

また、費用面について以下のような違いが出るケースがあります。

紛争性がある相続について弁護士に頼んで訴訟等の手続をした場合、各相続人ごとに弁護士費用が発生します。手続の終了まで長期間に及ぶことが多いため、費用が高額になるケースが多くなります。

司法書士が遺産分割協議の中立的調整役を務め、相続手続を行うことができた場合、費用が安く済みます。

 

私たち司法書士は、紛争性がある遺産分割協議については、弁護士法違反となってしまうためご依頼を受けることができません。

どこまでできて、どこまではできないのか、線引きが非常に難しいケースがあります。

司法書士では案件を進めていくことができないと判断した場合には、弊所と提携している弁護士の先生をご紹介させていただきますので、遠慮なくご相談ください。

 

悩んでいた問題が解決できる糸口があるかもしれません。

また、大変なお手続を相続人の皆様に代わってお手伝いできることがあるかもしれません。

 

弊所では無料法律相談を実施しております。

是非空き時間にご利用くださいませ。

スタッフ一同、お待ちしております!

 

 

 

無料相談ご予約・お問い合わせ

 

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